1. トイプードルの正しい飼い方を知って楽しい犬ライフを

 

ペットブームは少し落ち着いてきましたが、それでもトイプードルの飼い主さんは増加傾向にあります。それくらい、人気のある犬種であり、また、飼いやすいということですが、トイプードルを飼い始めたばかりという人は、今後どのような飼い方をしていこうと思っていますか?

トイプードルはとても小さく、ぬいぐるみのように愛らしいですが、やはり犬です。ですので、正しい飼い方を心がけましょう。

正しい飼い方として、はじめに、トイプードルは小型犬の中でも、超小型犬であるということを知る必要があります。プードルの種類の中には他にも何種類かの犬種があるのですが、トイプードルは中でも、人間と生活するのに非常に適した性格、大きさに改良されてきた犬種です。まずその部分を理解しましょう。

 

1.1 正しい飼い方とは

トイプードルのルーツをある程度理解したところで、次に、トイプードルの体格や性格について考えてみます。

パピー期は特に、まだその犬が、どのような性格をしているのかはっきりしない部分が多いのですが、体格について言えることは、トイプードルは一定の大きさになったらそれ以上大きくなることがありません。

これはどんな犬種でも同じなのですが、特に小型犬の場合は大人の体つきになるのが早いため、1歳を過ぎたら大体の体格は決まってきます。あとは太ったり痩せすぎたりしないことを気をつけるようにしますが、小さくて可愛いからと言って、パピー期の食事を少なめにするのはNGです。

逆に、パピー期には高たんぱく質な食事を与えることが大切で、パピー期に十分な栄養を摂ることで、健康な体作りをすることができます。

次に、性格によるお手入れですが、トイプードルはとても人懐っこく、賢い犬種です。中には賢さがあるために、少しわがままなタイプもいますし、また、賢いがために非常に繊細で臆病になってしまうタイプもいます。ですが、基本的にはフレンドリーな性格ですので、パピー期の飼い主さんの接し方によって、その後非常にわがままになるのか、繊細になるのか、といったことが決まってきます。

まず大切なことが、どこを触られても大丈夫なようにすることです。これは日ごろのお手入れをする際にも役立つ重要なことで、なるべく日ごろからスキンシップをとり、体のどこを触られても嫌がらないように、触られることに慣れさせます。触られることが嫌いになってしまうとお手入れが大変になってしまいますし、他の人が触ることも受け入れられないくらい神経質になってしまうので、嫌がられない程度にうまくスキンシップをしていきましょう。

基本的に犬は、下半身を触られることが好きではありません。ですが、頭部や背中などは撫でるとわりと喜ぶので、頭部や背中、慣れてきたら顔など、よく撫でてあげるようにしていくと、やがて全身を触らせてくれるようになりますよ。

また、トイプードルは毛が密集していますが、全然毛の抜けない犬種です。そこがまた魅力的なのですが、毛が抜けないということは、どんどん伸びて絡まってしまうということでもあるので、最低月に一回はトリミングに連れていく必要があります。つまり定期的に被毛をカットしてもらう必要があるということです。

また、こういったことと平行して、週に一回くらいのペースで、飼い主さん自らが、ブラシを入れてあげるとよいでしょう。放っておくと、毛がすぐに絡まってしまい、絡まった毛はさらに絡まってかたまりになってしまうので、絡まる前にブラシで定期的に軽く梳いてあげると、毛の絡まりの防止にもなりますし、スキンシップにもなりますよ。

最後に、トイプードルはよく涙やけを起こす犬種でもあります。日ごろから、どのような原因で涙やけを起こしやすいのかを把握し、涙やけの予防に努めてあげるようにしましょうね。